今年度は8名の看護師が研修を受けました。
3回シリーズ、3部構成の研修で1回目と3回目は講義とグループワークを行いました。
グループワークでは今回の研修テーマである「継続看護とはどういうことか?」「自部門の課題は何か?」を話し合い、2回目の研修では院外の看護を体験する目的で、患者を地域に迎え入れる視点の学びとして、訪問看護の一日同行を経験し退院に向けての支援の重要性や患者の表情の違いなど、生の様子を観察してもらいました。
そこで感じたこと、自分たちの退院支援はどうなのか?など、気づいたことを3回目のグループワークで振り返り、自部門の課題を共有しました。
自分たちの学びにとどまらず、自部門へ指導をする立場となり学びを共有していこうとして研修を終了しました。
事務局として、また研修を受け入れる訪問看護としても継続看護の必要性や自分たちの多職種連携のあり方や、病棟や外来との関わり、情報共有する視点など、再度振り返る機会となりました。
法人レベルW研修
事務局 上野
(訪問看護ステーションきずな所長)