鶴岡協立リハビリテーション病院で、11月16日(水)に鶴岡市立荘内看護専門学校2学年20名に対し『地域医療セミナー』を初めて行いました
セミナー内容は地域包括ケアシステムとしての慢性期病院の機能を知ってもらい、地元鶴岡における地域医療について理解を深められるよう回復期リハビリテーション病棟の特徴をはじめ、事例を通して外来看護師の役割、地域リハビリテーションとしての嚥下外来や高次脳機能障がい支援センターの紹介、ロボットスーツHALを用いたリハビリテーションの実際など、看護師のみならず理学療法士や言語聴覚士、社会福祉士、院内の多職種から力を借りて盛りだくさんな企画内容となり、学生や教員の方々より大変好評でした
特に看護師を目指す学生なので実際の患者さんの事例を通して伝えることにより看護師の役割が理解しやすかった印象でとても反応が良いと感じました
感染対策のため実際に院内を見学することができなかったことが少し残念ではありましたが、このセミナーで学生が地元の地域医療・看護に興味を抱き、地元就職の一助となれば幸いと思います
そして、今回のセミナーを行うにあたっては院内の多職種から協力いただいたことによって成功させることができたと実感しています
セミナー前日には看護師長やリハ科長らで会議室の大掃除、模様替えを行い、ピカピカになった会議室に学生を迎えることができ、大変良かったです